当サイトを最適な状態で閲覧していただくにはブラウザのJavaScriptを有効にしてご利用下さい。
JavaScriptを無効のままご覧いただいた場合には一部機能がご利用頂けない場合や正しい情報を取得できない場合がございます。

お知らせ

NEWS

HGCSG1603試験が論文化されました!

2022.05.17

2022/05/17 HGCSG1603試験「初回化学療法に不応の治癒切除不能進行・再発胃癌に対するイリノテカン/ラムシルマブ併用療法の第II相試験」の論文がThe Oncologist誌に公表されました!


切除不能進行胃がんの二次治療はパクリタキセル+ラムシルマブがスタンダードですが、前治療歴や有害事象等にPTXが不適と考えられる患者群が存在します。そのような患者さんに対して提案可能なレジメンの開発として本研究が行われました。HGCSG1603試験は、イリノテカン+ラムシルマブ併用療法の有効性と安全性を評価することを目的とした第II相試験です。


北海道消化器癌化学療法研究会(HGCSG)22施設で、2018年1月から2019年9月の間に35名の患者さんに御参加いただきました。 二次治療でタキサン系薬剤が使用しにくいような患者さんに提案可能な治療選択肢と考えます。イリノテカン+ラムシルマブは胃がん治療ガイドラインにも「条件付きで推奨されるレジメン」の一つとなっており、本試験は実際のデータを添える研究になったと思われます。


御協力いただいた医療機関のみなさま、研究に御参加いただいた患者様、御家族のみなさまに感謝申し上げます。

CONTACT

お問い合わせ