HGCSG

2020年11月27日　第43回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会が開催されました．COVID-19の流行に伴い，本会も2回目のOnlineで開催となりました．

18:45-19:30　HGCSG事務局より，登録が完了したもの，および現在進行中のHGCSG臨床試験の進捗状況の報告と，新規の臨床試験としてHGCSG2001試験「切除不能進行再発胃癌の多発転移巣に対する放射線療法とNivolumabの併用療法の安全性を検討する単施設前向き第I相臨床試験」，HGCSG2002試験「進行食道癌におけるNivolumab療法の有効性・安全性とバイオマーカーに関する観察研究」の説明が行われました．
また，前回総会から本会までに発表されたHGCSG試験の報告と，9月に開催されたESMO Virtual Congress 2020の注目演題がレポートされました．

引き続いて19:40-20:40に開催された学術講演会では，関西医科大学　がんセンター准教授の佐竹　悠良先生より「大腸がんHOT TOPICS」というテーマで，最新の大腸がん薬物療法について御講演いただきました．

御講演いただいた佐竹先生，御参加いただきました皆様方，週末のお忙しい中にも関わらず誠にありがとうございました．

今後も引き続きHGCSGから新たな知見を発信すべくより一層努力して参ります．今後ともよろしくお願い申し上げます．