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◆◇第35回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2016.12.03

◆◇第35回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会◇◆

2016年11月27日ニューオータニイン札幌にて第35回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を開催いたしました.

始めに,HGCSG事務局 村中徹人より,海外学会における消化器癌領域の最新レポートを報告いたしました.
その後,HGCSG事務局 川本泰之より,HGCSGでの臨床試験について,報告された学会・論文等の学術成果と,現在進行中の臨床試験の進捗状況,新規に開始する多施設共同研究の概要などについて発表が行われました.
現在進行中の前向き臨床試験として, HGCSG1301:切除不能大腸癌 2次治療IRIS/BV投与時の半夏瀉心湯予防投与に対する無作為化比較第二相試験 HGCSG1403:治癒切除不能な膵癌の1次治療に対するオキサリプラチン+イリノテカン+S-1併用療法の第Ⅰ相臨床試験(OX-IRIS) HGCSG1404:切除不能・再発胃癌に対するS-1+ナブパクリタキセル+オキサリプラチン併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(SNOW study) HGCSG1502:経口フッ化ピリミジン薬剤を含む標準治療に不応・不耐の切除不能進行・再発胃がんに対するbolus 5-FU/l-LV(RPMI)療法の有効性・安全性に関する多施設共同前向き非対照第Ⅱ相臨床試験(RPMI) HGCSG1503:切除不能進行/再発大腸癌に対するTAS-102のRetrospective study HGCSG1601:局所進行膵癌に対する一次治療としてのGemcitabine/nab-Paclitaxel併用療法のRetrospective study など、多くの臨床試験の進捗状況が発表されました。 ————– その後会場を変え、特別講演として,静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 医長 山﨑 健太郎先生より、ご講演をいただきました.

御講演いただいた山﨑先生,ご出席いただきました皆様方,週末のお忙しいときにも関わらずご参加いただきまして,誠にありがとうございました.

今後も引き続きHGCSGから新たな知見を発信すべく,事務局一同一層努力して行きたいと思いますので,今後とも皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます. (文責 村中 徹人)

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