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◇◆ 第27回HGCSG総会 レポート ◆◇

2013.07.02

◇◆ 第27回HGCSG総会 レポート ◆◇

2013年6月30日、札幌第一ホテルにて第27回北海道消化器癌化学療法研究会学術講演会・総会を、サノフィ株式会社様との共催にて開催いたしました。

本会ではまず、HGCSG事務局 結城 敏志 先生よりASCO2013で報告された主要トピックスについての解説・レポートがなされました。

閉会から一ヶ月近くが経ち、結果の解釈に様々な議論が出ている中、新たな視点も含め考察いただき、今後報告が待たれる臨床試験の展望も含めレビューしていただきました。
続いて、HGCSG事務局 福島 拓 先生より本年度の学術成果やHGCSG臨床試験の進捗状況など、事務局報告がなされました。
さらに学術講演として、岐阜大学大学院医学系研究科 腫瘍外科学分野 教授 吉田 和弘 先生をお招きし、「胃癌補助化学療法の新展開」と題し御講演をいただきました。”adjuvant role of surgery”という概念を提唱いただき、START試験を始めとする胃癌化学療法関連の臨床試験への屈託ない御意見と、情熱の込められた熱い御講演を賜りました。

御講演の後には三沢市立病院 坂田 優先生に今後の本会の発展のため、といったところで忌憚のないコメント・ご意見をいただきました。

御講演いただいた吉田先生、遠方よりお越しいただいた坂田先生を始めHGCSGメンバーの皆様方におかれましては、お忙しい週末にも関わらず本会へ御参加いただき誠にありがとうございました。
IRISがESMOガイドラインに掲載される等、HGCSG発の臨床試験結果が着実に実を結び始めており、大変誇らしく感じられます。今後ともHGCSGから世界へ新たな知見を発信すべく、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

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